生きる。 がんと向きあう7人のストーリー
この本も本屋さんに行ったときにふと目に入り、購入した本です。
感想としては正直「元気づけられた」というのが率直な感想。
こんな人も同じ状況で苦しんでいたのか、でもまだみんな元気で生きている。だったら妻の場合も同じで今後も生きていける。
そう思った一冊です。
中でも鳥越さんが、がん治療の環境についてどう思われるかとの答えに
「格差の問題があります。どこに住んでいて、どういった友人を持っているかで得られる情報が違う」
という一言でした。
まさしくその通り。
さいわいにもうちの場合はラッキーでいろいろな情報が入ってきてそしてそれを比べる時間もありました。
またがんとは「共生」していくという考えを持っていると言っていたこと。
「がんは外からのウィルスではなく自分自身の中にあるもので、がんは自己であり、非自己なんです」
「闘うて言葉はやっぱりつらいわけです」
などと言っており、確かのその通りだなぁ・・・
なんて思いました。
鳥越さん自身もやはり食生活には気を付けており、
朝はフレッシュな果物にヨーグルト
夜はなるべく塩分を控えたもの
を取っているそうです。
勇気づけられた一冊でした。
「生きる。がんと向き合う7人のストーリー」に興味がある方はこちら
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