治療方法について
治療方法はどのように決めるのですか?
外科療法、放射線療法、化学療法のなかから、どの治療法を選択するか、あるいは組み合わせて治療するかは、がんが発生した部位(場所)や進み具合、患者様の年齢・体力などによって異なってきます。これらを考慮したうえで、医療スタッフは患者様にとって最善の方法を検討します。
そして、患者様ご本人やご家族の方に、治療法についての正確な情報・知識を主治医が説明し、同意したうえで治療を進めていきます。
妻の場合は・・・
私の妻の場合は、もともと検査で「がん」が発覚したというものではなく、もともと腹痛で検査→そして緊急手術→手術中「がん」と発覚。術式を急遽「がん」へ変更 。そしてたまたま先生が手術中肝臓にしこりを見つけ、摘出。
その後摘出したしこりを検査したところ「がん」と判明しました。
もともとは大腸にありそして肝臓に転移したものだそうです。大腸から肝臓への転移は通常よくあり得ることだとも先生から聞きました。
今後の治療としてはそのまま手術を行った病院でもよかったのですが、やはり主治医の先生曰く、専門の大学病院へ行った方がよいとのアドバイスを受け、大学病院へ転院となりました。
大学病院の主治医の先生はとても親切で、医学用語もなるべく噛み砕き、そして図を描きながら説明してくださいました。妻の場合は目に見えるがん細胞はないため今後は化学療法を主体たいとして「がん」の撲滅をして聞きましょうという話になりました。