初回の抗がん剤治療できませんでした。
今日は外来での治療第1回目の日でした。
先週地元の病院へ行き、白血球の値「4000」。準備万端。
子供たちを預けるため朝7時には家を出て病院へ・・・
血液検査を済まし、先生を待つこと1時間弱・・・・
「今日はできないので延期します」
「えっ??どうしてですか?」
「白血球の値が2070ではできないですね。逆にこの数値で行うと体がおかしくなってしまうので・・・」
「でも先週は4000もあったんですよ」
「そんなもんですよ。あせらず行きましょう。血液の値からだと風邪もひいてないようですし、monoの値もそんなに低くなので来週は大丈夫でしょう。」
「はい。。。」
そんな感じで延期になっちゃいました。
そのほか聞きたかったことを質問をしてきました。
「以前の影の大きさと現在の影の大きさは?」
当初1cmぐらい。現在は5mmほどですね・・
「今後の治療回数の目安みたいなものはあるんですか?」
正直なんとも言えません。現時点では今の治療はとても効いています。しかし今後の事についてはその都度とるCTの検査次第で変わっていきます。今の治療がよければこのままずっと行っていくと思います。
「でも5年で何もなければ免罪などといいますよね?」
それはステージが1とか2の人の事で大腸なら大腸だけで他に転移がない場合にはそのようなこともありますが、奥様の場合は現時点で転移がある状態です。手術のときに一部取ってはいるものの、その後影がある状態のため、今の治療を続けていく必要があります。この先については何ともいないですよ
この内容を聞くとあらためて妻がステージ4でとても危険な状態にあるんだと再度実感してしまいました。
「今後の薬は何を使用するんですか?」
当面はアバスチン+5FU+レポボリナートを8回ほど投与しその後再度オキザリプラチンを再度使う。この繰り返しですね。
「手のしびれなどはどうなりますか?」
現在よりは良くなると思います。ただ良くなったからといって冷たいものを触ってしまうとビリビリとしびれる事があります。
「鼻血が結構出るんですが・・」
それはアバスチンが原因です。よく聞くのは朝方出てしまう人がおおいいようです。
「肝臓にある影ってなくなるものなのですか?」
CT上は見えなくなるということはありますが、癌細胞がなくなるといった事はありません。たとえば餅にカビが生えてそれをとっても再度生えてきますよね?それと同じでくりぬいたからといって完全に消えることはありません。
などの質問をしてきました。
再度自分の自身の考え方、妻の症状を再認識し身の引き締まる思いをしました。
妻はもっとつらいんでしょうね・・・・
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