血小板の減少と対処方法
血小板は、出血時に血液を固める働きがあるため、これが減少すると、少しのことでも出血しやすくなったり、血が止まりにくくなったりします。
血小板の正常値は14万~34万/ulですが、3万/ul以下では注意が必要となります。
あらためてこうやって調べてまとめてみると、妻が一時期かなり血小板の値が減った時がありましたが、怖いですね。
そして強制入院した理由が分かりました。
妻の一番低い時の血小板の値は4万/ulでした。血小板を上げるには白血球を上げる注射を打つか、それでも上がらない場合は血小板を多く含んだ輸血をする形になるそうです。
出血しやすくなっている時に注意すること
- 歯ブラシは柔らかいものを使用し、強く磨かないようにしましょう。
- 歯の治療を受ける場合は、事前に担当医に相談しましょう。
- 鼻をかむ時は、静かにかみましょう。
- 怪我をしないように十分に気をつけましょう。(過激な運動、刃物や工具の使用、剃刀の使用、庭いじり等を避ける。)
- 衣服やベルト、下着を着用する場合、きつく体を締め付けないようにしましょう。
- 便を軟らかく保ち、無理(固いまま)排便しないようにすることが大事です。
- 便秘の場合は医師・看護師に相談してください。下剤が処方さえることがあります。
- 採決は静脈注射をしてもらう時は、注射針が抜かれた後の出血を抑えるため、針を刺した個所を少なくとも5分間圧迫しましょう。
こんな時は医師・看護師に相談しましょう。
- 出血がなかなか止まらない(鼻出血、歯肉出血、外傷)
- 身に覚えのない内出血がある。
- 黒い便、血の混ざっている便がでた。
- 血尿がでた。
血小板の数値が低いと本当に血が止まらないようです。最近いつもお世話になっている人が入院しており、たまたま話をしたところ何気づいたら体が冷たく、見てみたら血がたくさん出ていたそうです。なかなか止まらず、かなり血だらけになってしまったとおっしゃっていました。